{Aurora}Aurora DB クラスターのバックトラック

Aurora DB クラスターのバックトラックは、特定の AWS リージョンおよび特定の Aurora MySQL バージョンでのみ利用可能です。


バックトラック機能は、新しい DB クラスターの作成時または DB クラスターのスナップショットの復元時に有効化できます。

バックトトラックウィンドウの上限は 72 時間です。

バックトラックプロセス中は DB クラスターが使用できなくなります。通常、このプロセスには数分かかります。

 

★バックトラックテスト後クラスタが削除できない問題発生→サポート問い合わせして解消。単に時間がかかっていただけか?

-- バックトラックの設定

aws rds create-db-cluster \
--db-cluster-identifier cluster01 \
--engine aurora-mysql \
--engine-version 5.7.mysql_aurora.2.10.0 \
--master-username root \
--master-user-password 'password' \
--backtrack-window 3600

aws rds create-db-instance \
--db-instance-identifier cluster01-instance01 \
--db-cluster-identifier cluster01 \
--db-instance-class db.t3.small \
--engine aurora-mysql


-- 設定確認
aws rds describe-db-clusters
aws rds describe-db-clusters | jq -c '.DBClusters[] | [.DBClusterIdentifier , .BacktrackWindow , .EarliestBacktrackTime]'


-- バックトラックの実行

aws rds backtrack-db-cluster \
--db-cluster-identifier cluster01 \
--backtrack-to 2021-07-23T01:01:01Z


-- 既存のバックトラックの取得

aws rds describe-db-cluster-backtracks \
--db-cluster-identifier cluster01